KSPROPERTY_CAMERACONTROL_AUTO_EXPOSURE_PRIORITY
KSPROPERTY_CAMERACONTROL_AUTO_EXPOSURE_PRIORITY プロパティは、デバイスがフレーム レートを動的に変更できるかどうかを指定します。
使用状況概要表
取得 | 設定 | 対象 | プロパティ記述子の種類 | プロパティ値の種類 |
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はい | はい | フィルターまたはノード | KSPROPERTY_CAMERACONTROL_S、KSPROPERTY_CAMERACONTROL_NODE_S | ULONG |
プロパティ値 (操作データ) は、フレーム レートをデバイスで動的に変更できるかどうかを指定する ULONG です。
値 | アクリルアミド |
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0 | フレーム レートは一定でなければなりません。 |
1 | フレーム レートは、デバイスによって動的に変更できます。 |
備考
自動露出の優先度によって、カメラが照明条件に応じてフレーム レートを動的に変更できるかどうかを判断します。
たとえば、自動露出がないと、フレーム レートが 30 fps の場合、露出時間は 33 ミリ秒を超えることはできません。
ただし、自動露出の優先度を使用すると、カメラはフレーム レートを下げて暗い照明を補正できます。 たとえば、カメラはフレーム レートを 25 fps に下げて、露出時間を 40 ミリ秒に長くすることができます。
KSPROPERTY_CAMERACONTROL_AUTO_EXPOSURE_PRIORITY は、USB Video Class プロパティ ページの Low-Light Compensation チェック ボックスにマップされます。
KSPROPERTY_CAMERACONTROL_AUTO_EXPOSURE_PRIORITY を使用するには、KSPROPERTY_CAMERACONTROL_EXPOSURE を auto に設定する必要があります。つまり、自動露出優先モードを有効なオプションにするには、カメラが自動露出モードである必要があります。
KSPROPERTY_CAMERACONTROL_AUTO_EXPOSURE_PRIORITY の既定値は 0 です。
要件
ヘッダー: ksmedia.h (Ksmedia.h を含む)