MSFT_StorageSubSystem クラスの CreateFileServer メソッド
ストレージ サブシステム上にファイル サーバーを作成します。
構文
UInt32 CreateFileServer(
[in] String FriendlyName,
[in] UInt16 FileSharingProtocols[],
[in] String HostNames[],
[out] String CreatedFileServer,
[out] MSFT_StorageJob REF CreatedStorageJob,
[out] String ExtendedStatus
);
パラメーター
FriendlyName [in]
ユーザーがファイル サーバーの作成時に FriendlyName を指定できるようにします。 FriendlyName は説明的である必要がありますが、一意である必要はありません。
一部のストレージ サブシステムでは、ファイル サーバーの作成時にフレンドリ名を設定できません。 サブシステムがこれをサポートしていない場合でも、ファイル サーバーの作成は成功しますが、ファイル サーバーに別の名前が割り当てられている可能性があります。
FileSharingProtocols [in]
ファイル サーバーでサポートされているファイル共有プロトコル。
NFS (2)
SMB (3)
HostNames [in]
FileSharingProtocols で指定された各プロトコルに関連付けられたホスト名。
CreatedFileServer [out]
ファイル サーバーが正常に作成されると、このパラメーターは埋め込み MSFT_FileServer オブジェクトを含む文字列を受け取ります。
CreatedStorageJob [out]
実行時間の長い操作を追跡するために使用されるストレージ ジョブ オブジェクトへの参照を返します。
ExtendedStatus [out]
埋め込み MSFT_StorageExtendedStatus オブジェクトを含む文字列。
このパラメーターを使用すると、ストレージ プロバイダーは拡張 (実装固有) エラー情報を返すことができます。
戻り値
Success (0)
Not Supported (1)
Unspecified Error (2)
Timeout (3)
Failed (4)
Invalid Parameter (5)
Object Not Found (8)
Method Parameters Checked - Job Started (4096)
Access denied (40001)
リソース不足のため、操作を完了できません。 (40002)
Cache out of date (40003)
要件
要件 | Value |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2016 [デスクトップ アプリのみ] |
名前空間 | Root\Microsoft\Windows\Storage |
MOF | Storagewmi.mof |