MSFT_SoftError_NotInCache クラス

キャッシュにはないというエラーを表します。

次の構文は、マネージドオブジェクトフォーマット (MOF) コードをシンプルにしたものです。

構文

class MSFT_SoftError_NotInCache : MSFT_SoftError
{
  String MessageID;
  String Message;
};

MSFT_SoftError_NotInCache クラスには、次の種類のメンバーがあります。

MSFT_SoftError_NotInCache クラスには、次のプロパティがあります。

メッセージ

データ型: 文字列

アクセスの種類: 読み取り専用

ユーザーに表示されるメッセージです。このプロパティの値は "%1: ストレージ管理プロバイダーのキャッシュに、要求されたオブジェクトまたはオブジェクトの種類が含まれていません。%2" です。

"%1" は、対応するストレージプロバイダーの MSFT_StorageProvider に置き換える必要があります。Name プロパティ。 "%2" は、追加のエラー情報に置き換えることができます。

MessageID

データ型: 文字列

アクセスの種類: 読み取り専用

メッセージの識別子。このプロパティの値は "40006" です。これは、"キャッシュにはありません" を意味するエラーコードです。

要件	Value
サポートされている最小のクライアント	Windows 8 [デスクトップアプリのみ]
サポートされている最小のサーバー	Windows Server 2012 [デスクトップアプリのみ]
名前空間	Root\Microsoft\Windows\Storage
MOF	Storagewmi.mof