MSFT_Partition クラスの AddAccessPath メソッド
パーティションにマウント パスまたはドライブ文字の割り当てを追加します。
構文
UInt32 AddAccessPath(
[in] String AccessPath,
[in] Boolean AssignDriveLetter,
[out] String ExtendedStatus
);
パラメーター
AccessPath [in]
アクセス パスを指定します。これは、パーティションを開くために使用できるユーザー モード のパスです。 アクセス パスには、ドライブ文字 ("C:" や "C:\" など) または NTFS ボリューム上の空のディレクトリへのパスを指定できます。 アクセス パス文字列には、末尾の円記号は必要ありません。
AssignDriveLetter [in]
TRUE の場合、次に使用可能なドライブ文字がパーティションに割り当てられます。
ExtendedStatus [out]
埋め込み MSFT_StorageExtendedStatus オブジェクトを含む文字列。
このパラメーターを使用すると、ストレージ プロバイダーは拡張 (実装固有) エラー情報を返すことができます。
戻り値
成功 (0)
サポート非対称 (1)
不明なエラー (2)
タイムアウト (3)
失敗 (4)
無効なパラメーター (5)
アクセスが拒否されました (40001)
リソース不足のため、操作を完了できません。 (40002)
要求されたアクセス パスは既に使用されています。 (42002)
非表示のパーティションにアクセス パスを割り当てることはできません。 (42004)
アクセス パスが有効ではありません。 (42007)
解説
このメソッドは、パーティションにマウント パスまたはドライブ文字の割り当てを追加します。 AccessPath パラメーターと AssignDriveLetter パラメーターは相互に排他的であり、両方を一度に指定すると無効なパラメーター エラーが発生します。 このメソッドは、マウントされたフォルダー (ボリューム マウント ポイントとも呼ばれる) を作成してアクセス パスを追加します。 マウントされたフォルダーは、NTFS 形式のパーティションでのみサポートされることに注意してください。 このメソッドは、AccessPath で指定されたパスが既に使用されているフォルダー (ディレクトリが空の場合でも) である場合、または空でないディレクトリへのパスが含まれている場合にエラーを返します。
要件
| 要件 | Value |
|---|---|
| サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリのみ] |
| サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ] |
| 名前空間 | Root\Microsoft\Windows\Storage |
| ヘッダー | Vds.h |
| MOF | Storagewmi.mof |