センサー データ フィールド
センサー データ フィールドは、センサーが提供できる特定の種類の情報を表します。 データを報告する際、値がデータ フィールドに含まれています。 関連するデータ フィールドが集まって、データ レポートを形成します。 データ レポートは、SENSOR_COLLECTION_LIST 構造体にまとめてパッケージ化されます。 各データ レポートには少なくとも 1 つの有効なデータ フィールドと、データ レポートの作成日時を識別するタイム スタンプが含まれていなければなりません。 タイム スタンプは PKEY_SensorData_Timestamp プロパティ キーによって表されます。 加速度計の x、y、z の加速度値などが、データ フィールドの例です。 各データ フィールドは PROPERTYKEY 定数によって識別されます。
共通データ フィールド
センサー固有のすべてのデータ フィールドに、以下のフィールド型が含まれます。
クライアントは ReadFile 関数を使用して、これらのデータ フィールドから情報を取得できます。
型列に記載されている型の詳細については、「PROPVARIANT 構造体」を参照してください。
プロパティキー | Type | 必須/オプション | 説明 |
---|---|---|---|
PKEY_SensorData_Timestamp | VT_FILETIME | 必須 | ドライバーが計算した UTC 形式のファイルの日時です。 クラス拡張 (CX) はブート時からのティック数を FILETIME に変換するヘルパー関数を用意しているため、リモート システムをシステム クロックと同期する必要はありません。 |