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XPSDrv インストール

重要

Windows でプリンターとの通信手段として推奨されるのは、最新の印刷プラットフォームです。 プリンターデバイス開発におけるWindows 10および11での印刷体験をカスタマイズするために、MicrosoftのIPPインボックスクラスドライバーとPrint Support Apps (PSA)の使用を推奨します。

詳細については、最新の印刷プラットフォームに関する記事および「印刷サポート アプリの設計ガイド」を参照してください。

スプーラーによって適切にインストールするには、XPSDrv ドライバーに次のものが含まれている必要があります。

  • ドライバー INF ファイルの CopyFiles ディレクティブは、フィルター パイプライン構成ファイルを参照する必要があります。

  • Needs ディレクティブは、Xpsdrv.oem を参照する必要があります。 Needs ディレクティブの詳細情報は、「INF DDInstall セクション」を参照してください。

  • 構成モジュールが Unidrv に基づいている場合、Needs ディレクティブは Unidrv.oem と Xpsgpd.oem を参照する必要があります。 同様に、XPSDrv ドライバー構成モジュールが PScript5 に基づいている場合、Needs ディレクティブは Pscript.oem と Xpsppd.oem を参照する必要があります。

次のコード例は、上記の変更を含む INF ファイルを示しています。

[Version]
Signature="$Windows NT$"
Provider=%MS%
Class=Printer
ClassGUID={4D36E979-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}
CatalogFile=ntprint.cat
DriverVer=10/11/2005,6.0.5242.0
PnpLockdown=1

[Manufacturer]
%MS% = Microsoft,NTamd64

[Microsoft.NTamd64]
"XPSDrv Sample Driver" = INSTALL_XDSMPL_FILTERS

[INSTALL_XDSMPL_FILTERS]
CopyFiles=XPSDrvSample,ConfigPlugin,COLORPROFILES
DriverFile=mxdwdrv.dll
ConfigFile=unidrvui.dll
HelpFile=unidrv.HLP
DataFile=XDSmpl.GPD
Include=NTPRINT.INF
Needs=UNIDRV.OEM, XPSGPD.OEM, XPSDRV.OEM
ICMProfiles=xdwscRGB.cdmp

[XPSDrvSample]
xdsmpl-pipelineconfig.xml
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