プリンター ドライバーとプラグイン ヘルパーのインターフェイス
重要
Windows でプリンターとの通信手段として推奨されるのは、最新の印刷プラットフォームです。 プリンターデバイス開発におけるWindows 10および11での印刷体験をカスタマイズするために、MicrosoftのIPPインボックスクラスドライバーとPrint Support Apps (PSA)の使用を推奨します。
詳細については、最新の印刷プラットフォームに関する記事および「印刷サポート アプリの設計ガイド」を参照してください。
Windows Vista 以降で使用できる IPrintCoreHelper インターフェイスは、Unidrv レンダリング、Unidrv ユーザー インターフェイス (UI)、Pscript5 レンダリング、および Pscript5 UI の 4 つのコア ドライバー モジュールのすべてで使用できる基本的な機能を提供します。 次の理由から、4 つのモジュールのすべてに単一のインターフェイスが提供されます。
インターフェイスには、基になるアーキテクチャが反映されます。
インターフェイスは、制約の解決など、プラグインが特定の動作を実行するための共通コード モジュールを記述する機能を提供します。
IPrintCoreHelper インターフェイスを使用して、Unidrv ベースおよび Pscript5 ベースのドライバー用の 1 つの UI 置換プラグインを記述できます。
Pscript5 ドライバーと Unidrv ドライバーのインフラストラクチャは異なるため、IPrintCoreHelper インターフェイスから継承され、個々のドライバーに基づいて拡張サービスを提供する、IPrintCoreHelperUni と IPrintCoreHelperPS という 2 つの追加インターフェイスがあります。 これらのインターフェイスは、それぞれのモジュールでのみ使用できます。 Pscript5 ヘルパー インターフェイスである IPrintCoreHelperPS は、特定の PostScript プリンター記述 (PPD) データへのアクセスを提供します。一方、Unidrv ヘルパー インターフェイスである IPrintCoreHelperUni は、Windows Vista の新機能である GDL パーサーを使用して汎用プリンター構成 (GPD) ファイルにアクセスする機能を提供します。
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