印刷プロバイダー機能
警告: Windows 10 以降では、サード パーティの印刷プロバイダーをサポートする API は非推奨となります。 Microsoft は、サード パーティの印刷プロバイダーへの投資を推奨していません。 さらに、v4 印刷ドライバー モデルを使用できる Windows 8 以降の製品では、サード パーティの印刷プロバイダーが v4 印刷ドライバーを使用するキューを作成または管理できない場合があります。
定義済みの API 関数セットをサポートすることで、Microsoft Windows 2000 以降の印刷プロバイダーは次の機能を提供できます。
印刷キュー管理
印刷キューのパラメーターを追加、削除、開く、閉じる、列挙、および設定する。 また、印刷キューの状態に対する変更の通知を提供します。
プリンター ドライバーの管理
プリンター ドライバーのディレクトリの追加、削除、列挙、および指定。
印刷ジョブの作成
ドキュメントの開始と終了、ドキュメント ページの開始と終了、ジョブのデータ ストリームのポートへの書き込み、プリンターの状態情報の読み取り。
印刷ジョブのスケジュール設定
印刷ジョブのパラメーターのスケジュール設定、列挙、および設定。
フォーム管理
印刷フォームのパラメーターの追加、削除、列挙、および設定。
印刷プロセッサの電源管理
印刷プロセッサでサポートされるディレクトリとデータ型の追加、削除、列挙、指定。
印刷モニター管理
印刷モニターの追加、削除、および列挙。
ポートの管理
プリンター ポートのパラメーターの追加、削除、構成、列挙、および設定。
レジストリ管理
印刷プロバイダーに関連付けられているレジストリ キーと値の作成、削除、列挙。
その他の機能
メッセージ ボックスの表示、印刷プロバイダーのシャットダウン、メモリ マップされたスプール ファイルの読み取り、ポート モニター UI DLL とポート モニター サーバー DLL の間の通信パスを提供します。
これらの機能は、印刷プロバイダーによって定義された関数のセットとして実装されます。