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プリンターの種類に合わせてページをインストールする

標準の TCP/IP ポート モニターがプリンターで使用されている場合は、プリンターの種類に固有のプリンターの詳細ページをインストールできます。 これを行うには、プリンターの種類のプリンター INF ファイルに、ページの ASP ファイルとすべての下位ファイル (.gif ファイルやリンク ページの ASP ファイルなど) を含めます。 プリンター INF ファイルのサンプル セクションを次に示します。

[Manufacturer]
"ACME"
 
[ACME]
"ACME Mega Laser" = ACML01.PPD
 
[ACML01.PPD]
CopyFiles=@ACML01.PPD,PSCRIPT,ACML1WEB
DataSection=PSCRIPT_DATA
 
[ACML1WEB]
PAGE1.ASP, ACML1.ASP ;ACML1.ASP renamed to PAGE1.ASP during installation
ACML2.ASP
ACGF001.GIF
 
[DestinationDirs]
DefaultDestiDir=66000
ACML1WEB=66004

プリンター クラス インストーラーがこの INF ファイル セクションを検出すると、次の操作が実行されます。

  • <Root>\<Manufacturer>\<Printer Type> という形式のディレクトリを作成します。 この例では、次のサブディレクトリが作成されます。

    ..\ACME\ACME Mega Laser

  • Acml1.asp、Asml2.asp、および Acgf001.gif をサブディレクトリにコピーします。

  • Acml1.asp の名前を Page1.asp に変更します (ACML1WEB セクションの最初のステートメントが原因で発生します)。

例に示すように、表示する最初の ASP ファイルの前に Page1.asp ファイル名を付ける必要があることに注意してください。 インストーラーは、このファイルの名前をターゲット ディレクトリ内の Page1.asp に変更します。

ページN.asp の形式を持つすべての ASP ファイル名 ( N は 1、2、3 など) は、Microsoft によって予約されています。

Windows Driver Kit のサンプル ASP ファイルには 、サンプル INF ファイル が用意されています。