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NDIS 6.20 の仮想マシン キュー (VMQ)

NDIS 6.20 には、Microsoft Hyper-V ネットワークパフォーマンスの向上をサポートする仮想マシン キュー (VMQ) インターフェイスが導入されています。 NDIS 6.20 以降のドライバーは、初期化中に VMQ 機能に関する情報を提供する必要があります。 ただし、VMQ のサポートはオプションです。

NDIS 6.20 以降の VMQ インターフェイスは、以下をサポートしています。

  • 宛先 MAC アドレスを使用してパケットを異なる受信キューにルーティングすることで、受信したパケットを分類します。

  • DMA を使用して Hyper-V 子パーティションの共有メモリに直接パケットを転送する NIC 機能。

  • 異なるプロセッサ上の異なる Hyper-V パーティションのパケットを処理することによる複数のプロセッサへのスケーリング。

Microsoft Hyper-V ネットワーク パフォーマンスの強化により、ドライバーを変更しない Hyper-V 子パーティションのチムニー サポートも提供されます。

VMQ の詳細については、「仮想マシン キュー (VMQ)」を参照してください。