次の方法で共有


Receive Side Scaling のサポート

NDIS 6.0 では、複数のプロセッサにわたる受信パケット処理のスケーリングのサポートが導入されました。 受信側スケーリング (RSS) インターフェイスは、いくつかのレベルの NIC ハードウェア サポートに対応しています。

ミニポート ドライバーまたは NIC は、現在の RSS 構成に基づいて、受信したデータに関連付けるターゲット プロセッサを決定します。 RSS 構成は、使用可能なターゲット プロセッサを最も効率的に使用できるよう調整できます。

ミニポート ドライバーまたは NIC は、ターゲット プロセッサに関連付けられている受信キューに受信データを割り当てます。 ミニポート ドライバーは、空でない受信キューを持つターゲット プロセッサの遅延プロシージャ呼び出し (DPC) をスケジュールする NDIS を要求します。

NDIS は、指定された各ターゲット プロセッサの DPC をスケジュールします。 各 DPC は、指定されたターゲット プロセッサ上の特定の受信キューを処理します。

NDIS 6.0 受信側のスケーリングについて詳しくは、「受信側のスケーリング」をご覧ください。