次の方法で共有


コールアウト ドライバーのインストール

コールアウト ドライバーをインストールするには、ドライバーのセットアップ情報ファイル (INF) ファイルを右クリックし、表示されるポップアップ メニューから [インストール] を選択します。

コールアウト ドライバーが正常にインストールされたら、コマンド プロンプトで次のように入力して読み込み (開始) できます。

net start drivername

INF ファイルの [drivername.Services] セクションで StartType エントリに指定された値に応じて異なるため、システムが次回再起動されるときにコールアウト ドライバーが自動的に読み込まれる場合があります。 コールアウト ドライバーは通常、フィルター エンジンが開始される前にドライバーが読み込まれ、そのコールアウトが登録されるように、この値にゼロ (SERVICE_BOOT_START) を指定する必要があります。 詳細については、 「INF AddService ディレクティブ」を参照してください。

現在読み込まれているコールアウト ドライバーは、コマンド プロンプトで次のように入力することでアンロード (停止) できます。

net stop drivername

コールアウト ドライバーは、Win32 Service Control Manager API を呼び出すユーザー モード アプリケーションを記述することによって、インストール、読み込み (開始)、アンロード (停止)、アンインストールすることもできます。 CreateServiceOpenServiceStartServiceControlServiceDeleteService などの Win32 サービス制御関数の詳細については、「Microsoft Windows SDK」 を参照してください。

Note

Windows 8 以降では、プラグ アンド プレイ (PnP) マネージャーが PnP 以外 (レガシー) のデバイスのデバイス表現を作成しなくなったため、コールアウト ドライバーをデバイス マネージャーで表示または管理することはできません。