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ミニポート中間ドライバーの初期化

ミニポート中間ドライバーは、仮想デバイス、プロトコル ドライバー、物理デバイスのミニポート ドライバー用にミニポート ドライバーを結合します。 ミニポート中間ドライバーは、ミニポート ドライバー上に重ねて中間ドライバーと同様に機能します。 このようなドライバーを使用すると、中間ドライバーは、2 つの個別のドライバーで発生する可能性があるパフォーマンスの低下を起こすことなく、基になるミニポート ドライバーと直接通信できます。

その物理ミニポート ドライバーを登録するために、ミニポート中間ドライバーは、任意の ミニポート ドライバーの場合と同様に、適切なパラメーターで NdisMRegisterMiniportDriver 関数を呼び出します。 その仮想ミニポートを登録するために、ドライバーは NdisMRegisterMiniportDriver をもう一度呼び出しますが、MiniportDriverCharacteristics の構造体に NDIS_INTERMEDIATE_DRIVER フラグが設定されています。

ミニポート中間ドライバーの仮想または物理デバイス インスタンスごとに、IMMiniport レジストリ キーが DWORD:0x0000001 に設定されている場合、NDIS は、ドライバーが仮想デバイスに登録されている MiniportInitializeEx 関数を呼び出します。 それ以外の場合、NDIS は、ドライバーが物理デバイスに登録されているドライバーの MiniportInitializeEx 関数を呼び出します。