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実行時再構成機能の拡張

NDIS 6.0 では、スタックを破棄して新しいスタックを構築することなく、ドライバー スタックを一時停止して再起動する機能が導入されました。 すべての NDIS 6.0 以降のドライバーは、一時停止と再起動サービスのサポートが必要です。

スタックを一時停止すると、再構成が行われる前にすべてのドライバーを既知の状態にすることによって、同期の問題が解消されます。 一時停止する機能は、NDIS ドライバーの特性を照会し、スタックの他の特性を再構成する機会ももたらします。

たとえば、NDISは、フィルター ドライバーの追加や削除、プロトコル ドライバーのバインドまたはバインド解除などのプラグ アンド プレイ操作を実行する前に、データ フローを一時的に停止するドライバー スタックを一時停止することができます。 NDIS は、再構成の後、スタックを再起動します。

ミニポート ドライバーとフィルター ドライバーは、関数インターフェイスを経由して一時停止と再起動サービスを処理します。 プロトコル ドライバーは、プラグ アンド プレイイベント通知によってサービスの一時停止と再起動を処理します。

一時停止操作と再起動操作の詳細は、「ドライバー スタック管理 」を参照してください。