NetAdapterCx クライアント ドライバーの電源切断シーケンス

次の図は、デバイスの電源をオフにして取り外すときに、NetAdapterCx がクライアント ドライバーのイベント コールバック関数を呼び出す順序を示しています。 このシーケンスは、図の先頭から、動作中の電源状態 (D0) の操作デバイスから始まります。

幅の広い水平線は、デバイスの電源を切る手順を示しています。 図の左側の列にはステップが説明され、右側の列にはそれを実行するイベント コールバックが一覧表示されます。 青色のテキストでマークされた手順は NetAdapterCx に固有ですが、その他の手順は、すべての WDF ベースのドライバーに共通です。

図が示すように、電源切断と削除のシーケンスでは、対応する "元に戻す" コールバックをフレームワークがデバイスの動作に関連する関数を呼び出したのとは逆の順序で呼び出します。 フレームワークは、デバイス オブジェクトのコンテキスト領域を削除した後、デバイス オブジェクトを削除します。