次の方法で共有


デバイス オブジェクトのプロパティ

各デバイス オブジェクトには、デバイスとデバイス オブジェクトがシステムとやり取りする方法を説明する特定のプロパティがあります。 デバイス オブジェクトのプロパティは次のとおりです。

  • デバイス タイプ。 デバイスのハードウェアの種類を指定します。 デバイスの種類の詳細については、「デバイスの種類の指定」を参照してください。

  • サービス特性。 デバイスに関する追加情報を提供するフラグを指定します。 詳細については「デバイスの特性の指定」を参照してください。

  • 排他的アクセス。 デバイス オブジェクトが排他デバイスであることを表すかどうかを指定します。 デバイスが排他的な場合、そのデバイス オブジェクトに対して一度に開くことができるハンドルは 1 つだけです。 (基になるデバイスが重複した I/O をサポートしている場合、同じプロセスの複数のスレッドで 1 つのハンドルから要求を送信できます)。詳細については、「デバイス オブジェクトへの排他アクセスの指定」を参照してください。

  • セキュリティ記述子。 デバイス オブジェクトには、デバイスへのアクセスを制御するセキュリティ記述子があります。 詳細については、「デバイス オブジェクトの保全」を参照してください。

これらのプロパティごとに、デバイス オブジェクトの作成時に既定値を設定できます。 デバイス オブジェクトの作成の詳細については、「デバイス オブジェクトの作成」を参照してください。

デバイス オブジェクトのプロパティの値は、レジストリでも設定できます。 詳細については、「レジストリでのデバイス オブジェクトのプロパティの設定」を参照してください。