手順 3:デバイスのドライバーパッケージのインストール
Windows が新しいデバイスに最適なドライバー パッケージを選択すると、次の手順に従ってドライバー パッケージがインストールされます。
ドライバー パッケージの INF ファイル内のディレクティブに基づいて、Windows はデバイスにドライバー パッケージをインストールします。 次に例を示します。
ドライバー バイナリとその他の関連のファイルを 関連する INF CopyFiles ディレクティブで指定されたハードディスク上の場所にコピーします。
関連 する INF AddReg ディレクティブで指定されたレジストリ操作を実行します。
[INF バージョン] セクションの [クラス] エントリと [ClassGuid] エントリからデバイスにデバイス セットアップ クラスを割り当てます。
ドライバー パッケージがデバイスにインストールされると、デバイスが再起動されます。
再起動によるデバイスの再処理の一環として、プラグ アンド プレイ (PnP) マネージャーは、デバイスの適切なファンクション ドライバーとオプションのフィルター ドライバーを識別し、デバイス スタックの構築とデバイスの起動を試みます。
PnP マネージャーは、まだ読み込まれていない必要なドライバーの DriverEntry ルーチンを呼び出します。 その後、PnP マネージャーは、各ドライバーの AddDevice ルーチンを呼び出します。下位フィルター ドライバー、関数ドライバー、最後に上位フィルター ドライバーから始まります。 PnP マネージャーは、必要に応じて、デバイスにリソースを割り当て、デバイスのドライバーに IRP_MN_START_DEVICE を送信します。
この手順が完了するとすぐに、デバイスがインストールされ、使用する準備が整います。