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DEVPROP_TYPE_SECURITY_DESCRIPTOR_STRING

Windows Vista 以降のバージョンの Windows では、DEVPROP_TYPE_SECURITY_DESCRIPTOR_STRING 識別子は、データ型がセキュリティ記述子定義言語 (SDDL) 形式のセキュリティ記述子を含み NULL で終わるような Unicode 文字列であることを示す基本データ型識別子を表します。

解説

DEVPROP_TYPE_SECURITY_DESCRIPTOR_STRING は、DEVPROP_TYPEMOD_LIST のプロパティ データ型修飾子とのみ組み合わせることができます。

この型のプロパティを設定する

基本データ型が DEVPROP_TYPE_SECURITY_DESCRIPTOR_STRING であるプロパティを設定するには、対応する SetupDiSetXxx のプロパティ関数を呼び出し、関数の入力パラメーターを次のように設定します。

  • PropertyType パラメーターを DEVPROP_TYPE_SECURITY_DESCRIPTOR_STRING に設定し、PropertyBuffer パラメーターを NULL で終わるセキュリティ記述子文字列を含むバッファーを指すポインターに設定し、PropertyBufferSize パラメーターを、NULL 終端文字を含むセキュリティ記述子文字列のサイズ (バイト単位) に設定します。

  • プロパティを設定するには、必要に応じて他の関数入力パラメーターを設定します。

要件

ヘッダー

Devpropdef.h (Devpropdef.h を含む)