DEVPROP_TYPE_BOOLEAN
Windows Vista 以降のバージョンの Windows では、DEVPROP_TYPE_BOOLEAN 型のプロパティは基本データ型識別子を表し、データ型が DEVPROP_BOOLEAN 型のブール値であることを示します。
解説
DEVPROP_BOOLEAN のデータ型と有効なブール値は、次のように定義されます。
typedef CHAR DEVPROP_BOOLEAN, *PDEVPROP_BOOLEAN;
#define DEVPROP_TRUE ((DEVPROP_BOOLEAN)-1)
#define DEVPROP_FALSE ((DEVPROP_BOOLEAN) 0)
DEVPROP_TYPE_BOOLEAN は、DEVPROP_TYPEMOD_ARRAY のプロパティ データ型修飾子とのみ組み合わせることができます。
この型のプロパティを設定する
基本データ型が DEVPROP_TYPE_BOOLEAN であるプロパティを設定するには、対応する SetupDiSetXxx のプロパティ関数を呼び出し、関数の入力パラメーターを次のように設定します。
PropertyType パラメーターをDEVPROP_TYPE_BOOLEANに設定し、PropertyBuffer パラメーターを、DEVPROP_FALSE または DEVPROP_TRUE 値を含むバッファーを指すポインターに設定し、PropertyBufferSize パラメーターを
sizeof(DEVPROP_BOOLEAN)
に設定します。プロパティを設定するには、必要に応じて他の関数入力パラメーターを設定します。
要件
ヘッダー |
Devpropdef.h (Devpropdef.h を含む) |