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DeviceInfo XML ドキュメント

デバイスとプリンターのユーザーインターフェイスには、デバイスメタデータのパッケージの DeviceInfo XML ドキュメントに基づくデバイスに関する詳細情報が表示されます。 この XML ドキュメントには、次のようなデバイスのプロパティを指定するデータが含まれています。

  • デバイスの機能カテゴリ。 この情報は、DeviceInfo XML ドキュメント内の DeviceCategoryList XML 要素の子要素である DeviceCategory XML 要素によって指定されます。

    最初のDeviceCategory XML 要素はDeviceCategoryList XML 要素内にあり、デバイスの主要な機能カテゴリと見なされます。 デバイスとプリンターのユーザーインターフェイスが最初にコンピュータに接続されているデバイスのギャラリービューを表示するとき、またはエンドユーザーがカテゴリ別にデバイスをフィルター処理した場合、デバイスは主な機能カテゴリに基づいて表示されます。

    多機能デバイスの場合、追加の機能カテゴリは、DeviceCategoryList XML 要素内の最初の DeviceCategory 要素に続く個別の DeviceCategory XML の子要素によって指定されます。 ここでも、エンドユーザーがデバイスカテゴリに基づいてデバイスとプリンターのユーザーインターフェイス内のデバイスをフィルター処理する場合、デバイスはプライマリおよび追加の機能カテゴリに基づいて表示されます。

  • 送信元デバイスのモデル名。 この情報は、DeviceInfo XML ドキュメント内の ModelName XML 要素によって指定されます。

  • デバイスの説明。 この情報は、DeviceInfo XML ドキュメント内の DeviceDescription1DeviceDescription2 XML の要素によって指定されます。

  • デバイスの製造元。 この情報は、DeviceInfo XML ドキュメント内の Manufacturer XML の要素によって指定されます。

  • リモートデバイスを表すアイコン。 この情報は、DeviceIconFile XML ドキュメント内の DeviceInfo XML の要素によって指定されます。

    デバイスアイコンの詳細については、デバイスアイコンファイルを参照してください。

各デバイスメタデータのパッケージには、DeviceInfo XML ドキュメントをひとつだけ含む必要があります。 ドキュメントの名前は DeviceInfo.xml とする必要があります。

DeviceInfo XML ドキュメント内のデータは、DeviceInfo XML スキーマに基づいて書式設定されます。