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デバイス メタデータの取得クライアント

デバイスメタデータの取得クライアント (DMRC) は、デバイスとデバイスメタデータのパッケージを照合するオペレーティングシステムコンポーネントです。 ユーザーがデバイスとプリンターのユーザーインターフェイスにあるギャラリービューウィンドウを開くと、DMRC はデバイスとプリンターが表示するデバイスのデバイスメタデータを取得しようとします。 まず、ローカルコンピュータのデバイスメタデータのキャッシュデバイスメタデータストアをチェックします。 デバイスが新しくインストールされた場合、またはデバイスが定期的なメタデータ更新のスケジュールになっている場合、DMRC は Windows メタデータとインターネットサービス (WMIS) Web サイトに対してクエリを実行して、デバイスメタデータのパッケージがデバイスで使用できるかどうかを判断します。 デバイスメタデータのパッケージが使用可能な場合、DMRC は WMIS からパッケージを自動的にダウンロードし、パッケージのデバイスメタデータのコンポーネントを抽出して、デバイスメタデータのキャッシュ内に保存します。

デバイスメタデータのパッケージのコンポーネントである PackageInfo XML ドキュメント (Packageinfo.xml) には、デバイスとパッケージを照合するために DMRC が必要とする情報が含まれています。 このファイルには、 次のいずれかのソースから取得されるデバイス照合情報を指定する MetadataKey XML 要素が含まれています。

  • デバイスでサポートされているハードウェア機能を識別するひとつ以上のハードウェア ID の一覧。 ハードウェア ID の一覧は、HardwareIDList の子 XML 要素で指定されます。

  • デバイスがサポートするハードウェア機能を識別するひとつ以上のモデル ID の一覧 各モデル ID はグローバルの独自識別子 (GUID) で、モデル ID の一覧は ModelIDList の子 XML 要素で指定されます。

PackageInfo XML ドキュメントによって参照される XML スキーマの詳しい情報については、PackageInfo XML スキーマを参照してください。