UPnP デバイスのコンテナー ID
PnP 拡張機能 (PnP-X) とユニバーサル PnP (UPnP) をサポートするデバイスは、デバイスの説明ドキュメントにX_containerId XML 要素を含めることで、コンテナー ID を指定できます。 UPnP と UPnP デバイスの説明ドキュメントの詳細については、「UPnP デバイス アーキテクチャ仕様」を参照してください。
X_containerId XML 要素は、次のように宣言されます。
<df:X_containerId xmlns:df="">
xs:string
</df:X_containerId>
X_containerId XML 要素の種類は文字列であり、値はグローバル一意識別子 (GUID) です。 この文字列は {{xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}} として書式設定されます。
以下は、X_containerId XML 要素の例です。
<df:X_containerId xmlns:df="">
{101392d0-5e91-11dd-ad8b-0800200c9a66}
</df:X_containerId>
X_containerId XML 要素は、UPnP デバイス記述ドキュメントの <device> セクションに含まれている必要があります。 次の例は、デバイス記述ドキュメント内の X_containerId 要素の正しい配置を示しています。
Note
これは、完全な UPnP デバイス記述ドキュメントではありません。 UPnP の詳細については、「UPnP デバイス アーキテクチャ仕様」を 参照してください。
<?xml version="1.0" ?>
<root
xmlns="urn:schemas-upnp-org:device-1-0"
xmlns:df=
"http://schemas.microsoft.com/windows/2008/09/devicefoundation">
<specVersion>
<major>major version number</major>
<minor>minor version number</minor>
</specVersion>
<URLBase>device URL</URLBase>
<device>
<!-- Place device metadata here. See UPnP spec for details.-->
<df:X_containerID>
<!--- Place the ContainerID GUID here.--->
{101392d0-5e91-11dd-ad8b-0800200c9a66}
</ df:X_containerID >
</device>
</root>
UPnP デバイス記述ドキュメントに X_containerId XML 要素が含まれていない場合、プラグ アンド プレイ (PnP) マネージャーは、デバイスの一意デバイス名 (UDN) からコンテナー ID を生成します。