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スキャナー記憶域の WIA 項目のフラグ

このトピックでは、ストレージ スキャナー項目ツリーのルート項目と子項目の必須および省略可能な WIA 項目フラグの一覧を示します。 WIA 項目フラグとその定義の完全な一覧については、WIA_IPA_ITEM_FLAGSを参照してください。

スキャナーのストレージに必要なWIA項目フラグ

次の WIA 項目フラグをサポートするには、WIA ストレージ スキャナー フォルダー項目 (WIA_CATEGORY_FOLDER) が必要です。

WiaItemTypeFolder
アイテムはフォルダーです。 このフラグは、フォルダー項目にのみ必要です。

WiaItemTypeStorage
WIA 項目は、ストレージ項目を含むフォルダーです。 このフラグは、フォルダー項目にのみ必要です。

次の WIA 項目フラグをサポートするには、WIA ストレージ スキャナー ファイル項目 (WIA_CATEGORY_FINISHED_FILE) が必要です。

WiaItemTypeFile
項目には、転送可能なデータが含まれています。 このフラグは、 WiaItemTypeImageフラグでも必要です。

WiaItemTypeTransfer
WIA 項目を使用してデータを転送できます。 フラットベッド スキャナー項目を使用してデータを転送できるため、このフラグが必要です。

スキャナーのストレージに必要なWIA項目フラグ(オプション)

次の WIA 項目フラグを任意でサポートするには、WIA ストレージ スキャナー フォルダー項目 (WIA_CATEGORY_FOLDER) が必要です。

WiaItemTypeDeletedWiaItemTypeDeleted
このフラグは、項目を削除できる場合に必要に応じて使用できます。

WIA ストレージ スキャナー ファイル項目 (WIA_CATEGORY_FINISHED_FILE) は、必要に応じて次の WIA 項目フラグをサポートできます。

WiaItemTypeAudio
項目はオーディオ ファイルです。 このフラグは、ファイルにオーディオ データが含まれており、 WiaItemTypeFileフラグも設定されている項目に対してのみ有効な場合に必要です。

WiaItemTypeDeletedWiaItemTypeDeleted
このフラグは、項目を削除できる場合に必要に応じて使用できます。

WiaItemTypeImage
項目はイメージです。 このフラグは、ファイルに静止画像が含まれており、 WiaItemTypeFileフラグも設定されている項目に対してのみ有効な場合に必要です。