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WIA データ項目

このトピックは、Windows Vista 以降に該当します。

データの転送に使用できる項目は、データ項目と見なされます。 これには、WiaItemTypeProgrammableDataSource フラグでマークされた項目が含まれます。 WiaItemTypeTransfer フラグでマークされた項目は、データを転送する機能を公開できます。 このフラグが設定されている項目は、次の WIA プロパティを提供する必要があります。

WIA_IPA_ACCESS_RIGHTS

WIA_IPA_ITEM_SIZE

WIA_IPA_BUFFER_SIZE

WIA_IPA_FORMAT

WIA_IPA_PREFERRED_FORMAT

WIA_IPA_TYMED

WIA_IPA_FILENAME_EXTENSION

WiaItemTypeTransfer フラグでマークされたプログラム可能なデータ ソース項目は、これらの WIA プロパティを指定する必要があります。 たとえば、フラットベッド スキャナー項目では、これらのプロパティがデータ転送用に適切に構成されている必要があります。

WIA データ項目には、項目のフラグ設定に応じて、追加のプロパティがある場合があります。 たとえば、WiaItemTypeImage フラグでマークされた WIA 項目には、WIA_IPA_DEPTHWIA_IPA_NUMBER_OF_LINES などのイメージ固有の情報プロパティが必要です。