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IWiaItem::CreateChildItem を使用した選択領域の作成

WIA アプリケーションは、WIA_IPS_SUPPORTS_CHILD_ITEM_CREATION プロパティを読み取って、フィルム スキャン項目が子項目の作成をサポートしているかどうかを判断する必要があります。 フィルム スキャナー項目は、削除できない子項目 (つまりフレーム) をアイテム ツリーに含めることができます。 アプリケーションは、(WIA_PROP_READ | WIA_ITEM_WRITE | WIA_ITEM_CAN_BE_DELETED) の WIA_IPA_ACCESS_RIGHTS 設定でマークされている WIA 項目を削除できます。

動的フィルム項目の作成

WIA アプリケーションは、IWiaItem::CreateChildItem (Microsoft Windows SDK ドキュメントで説明) を呼び出して、フィルム スキャナー項目の下にある新しい WIA アプリケーション項目 (またはフレーム) を作成します。 WIA ドライバーは、必要な WIA プロパティを初期化する必要がありますし、WIA アプリケーションは、新しいフレームを構成する範囲の設定とその他のプロパティを構成する必要があります。 必要な WIA プロパティの詳細については、「フィルム スキャナーに必要な WIA 項目のプロパティ」を参照してください。

注: WIA フィルム項目には、WIA 子項目のレベルが 1 つだけ必要です。 フィルム項目はフォルダーに設定できますが、フィルム スキャナー項目の下にフォルダー項目を作成することはできません