ClientContext 要素
必要な ClientContext 要素は、クライアント固有の文字列を指定します。
使用方法
<wscn:ClientDisplayName>
text
</wscn:ClientDisplayName>
属性
属性はありません。
Text 値
必須。 任意の有効な文字列。
子要素
子要素は存在しません。
親要素
要素 |
---|
DestinationResponse |
ScanAvailableEvent |
ScanDestination |
解説
ClientContext 要素の親要素が ScanDestination の場合、ClientContext は、ScanAvailableEvent イベントを受信するための <wse:Subscribe> 要求時にクライアントが提供する文字列値を指定します。
親要素が DestinationResponse の場合、ClientContext はサブスクライブ操作でクライアントが送信するデータのコピーです。 WSD スキャン サービスは、クライアントのサブスクリプション要求に応答すると、<wse:SubscribeResponse> でこのコピーを返します。
親要素が ScanAvailableEvent の場合、ClientContext には、ScanAvailableEvent サブスクリプション要求の一部としてスキャナーが受信した文字列値が含まれています。 この文字列により、クライアントは ScanAvailableEvent を正しいスキャナー デバイスとサービスに関連付けることができます。
<wse:Subscribe> 要素と <wse:SubscribeResponse> 要素については、この仕様書で説明します。