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項目のプロパティについて

各アプリケーション項目ツリーには、項目プロパティのコレクションが含まれています。 このプロパティ コレクションは、プロパティ ストリームとも呼ばれます。 アプリケーション項目モデルは、各アプリケーションに項目ツリーの独自のコピーを提供し、アプリケーションが互いに独立してプロパティを変更できるようにします。

ドライバーは、サポートするプロパティを指定し、それらのプロパティの初期値を定義します。 アプリケーションがプロパティを読み取ると、ドライバーは、現在の値で更新する必要があるプロパティを更新します。 たとえば、アプリケーションがデバイス時刻を読み取る場合、ドライバーはデバイスに現在の時刻を要求し、デバイスの時刻プロパティを更新できます。 アプリケーションがプロパティに新しい値を書き込むとき、WIA サービスはドライバーに対して、この値を検証してプロパティに書き込むよう求めます。

一部のデバイスの種類では、特定のプロパティが必須です。 たとえば、自動ドキュメント フィーダー (ADF) を持つデバイスでは、ADF プロパティをサポートする必要があります。

WIA よりも TWAIN に精通している場合は、WIA プロパティが TWAIN 機能と同義であることを知ると役立つ場合があります。