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_RxFreePool 関数

_RxFreePool は、以前に _RxAllocatePoolWithTag を使って割り当てられたメモリを解放します。

構文

VOID _RxFreePool(
   PVOID Buffer,
   PSZ   FileName,
   ULONG LineNumber
);

パラメーター

Buffer
解放するプール メモリのバッファーを指すポインター。

ファイル名
メモリ割り当てが行われたソース ファイル名を指すポインター。 このパラメーターは現在使用されていません。

LineNumber
メモリ割り当てが行われたソース ファイル内の行番号です。 このパラメーターは現在使用されていません。

戻り値

なし

解説

このルーチンを直接使う代わりに、RxFreePool マクロを呼び出すことをお勧めします。 リテール ビルドでは、このマクロは ExFreePool を呼び出すように定義されています。

_RxAllocatePoolWithTag を使って割り当てたメモリは、_RxFreePool を呼び出して解放する必要があります。

_RxFreePool ルーチンは ExFreePool を呼び出します。

要件

対象プラットフォーム

デスクトップ

ヘッダー

Ntrxdef.h (Ntrxdef.h をインクルード)

IRQL

<= APC_LEVEL

関連項目

_RxAllocatePoolWithTag

_RxCheckMemoryBlock