Windows 11 グラフィックス ディスプレイ ドライバーの新機能
このページでは、Windows 11 (バージョン 21H2) 以降の Windows 11 リリースのグラフィックス ディスプレイ ドライバーの新機能について説明します。
Windows 11 バージョン 24H2 (WDDM 3.2)
WDDM 3.2 以降のドライバーでサポートされる機能の一覧については、「Windows 11 バージョン 24H2 でのドライバー開発に関する最新情報」を参照してください。
Windows 11, version 23H2
間接ディスプレイ ドライバー (IDD) モデルのバージョン 1.10 がリリースされました。 この IddCx バージョンは、HDR10 (ハイ ダイナミック レンジ) と SDR (標準ダイナミック レンジ) 広色域 (WCG) サポートを間接ディスプレイに追加します。
WDDM のバージョンは変更されていません。
Windows 11 バージョン 22H2 (WDDM 3.1)
WDDM 3.1 以降のドライバーは、WDDM 3.1 で追加された次の機能をサポートできます。
Windows 11 バージョン 21H2 (WDDM 3.0)
WDDM 3.0 以降のドライバーは、WDDM 3.0 で追加された次の機能をサポートできます。
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Windows 11 より前、DirectX 12 では、次のビデオ アプリケーションの GPU アクセラレーションをサポートするために、アプリケーション レベルとドライバーレベルのインターフェイスを提供していました。
- ビデオ デコード
- ビデオの処理
- モーションの推定
Windows 11 以降、D3D12 では既存のビデオ API/DDI ファミリにビデオ エンコード機能が追加されました。 この機能は既存の D3D12 フレームワークと一貫性のある一連のエンコード API/DDI を提供するもので、開発者は GPU アクセラレーション対応ビデオ エンジンを使用してビデオ エンコードを実行できます。