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グラフィックス メモリのレポート

WDDM の ビデオ メモリ マネージャー (VidMm) は、各グラフィックス メモリ コントリビューターの正確なアカウントをクライアントに報告します。 使用可能なメモリに関するこれらのレポートは、Display アプリケーションで確認できます。

次のクライアントが、このレポートを使用します。

  • Windows システム評価ツール (WinSAT) は、使用可能なグラフィックス メモリをチェックし、使用可能なメモリの量に基づいて、Premium Aero Glass エクスペリエンスを無効または有効にする操作を実行します。

  • デスクトップ ウィンドウ マネージャー (DWM; Dwm.exe) は、WDDM ディスプレイ ドライバーを搭載したコンピューターで使用可能なグラフィックス メモリの正確な状態に依存します。

  • DirectX ゲームやその他のグラフィックス アプリケーションは、グラフィックス メモリの状態を記述する正確な値を取得できる必要があります。 グラフィックス メモリの数値が不正確な場合、ユーザーにとってゲーム エクスペリエンスが大幅に変わってしまう可能性があります。

Windows Vista より前のオペレーティング システムでは、コントロール パネルのディスプレイ アプリケーションを通じて、グラフィックス メモリが 1 つの数値としてレポートされます。 OS は、ディスプレイ ドライバからこの数値を直接受け取ります。

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