DisplayConfigSetDeviceInfo の概要とシナリオ

このセクションは、Windows 7 以降、および Windows Server 2008 R2 以降のバージョンの Windows オペレーティング システムにのみ適用されます。

次のセクションでは、呼び出し元が DisplayConfigSetDeviceInfo CCD 関数を使用する方法と、 DisplayConfigSetDeviceInfo を使用するためのシナリオについて説明します。

DisplayConfigSetDeviceInfo の概要

呼び出し元は DisplayConfigSetDeviceInfo を使用してターゲットのプロパティを設定できます。 DisplayConfigSetDeviceInfo は、現在、アナログ ターゲットでのブートの永続化されたフォース プロジェクションの開始と停止にのみ使用できます。

DisplayConfigSetDeviceInfo シナリオ

DisplayConfigSetDeviceInfo は、次のシナリオで呼び出されます。

• ユーザーが S ビデオまたは複合コネクタを使用してテレビを接続し、オペレーティング システムがテレビを検出できないとします。 ディスプレイ コントロール パネル アプレットは、 DisplayConfigSetDeviceInfo を呼び出して、コネクタに出力を強制できます。

• ユーザーがスイッチボックスまたは KVM スイッチを使用し、オペレーティング システムがモニターから EDID を読み取ることができないとします。 ディスプレイ コントロール パネル アプレットは、 DisplayConfigSetDeviceInfo を呼び出してコネクタに出力を強制し、解像度を設定できます。