XpsAnalyzer のコマンド構文
XpsAnalyzer を実行するには、次の構文とパラメーターを使用してコマンド ラインでコマンドを入力します。
XpsAnalyzer [/XpsFile:FileName] [/Directory:DirectoryName] [/FlushSql:SqlFormat]]
パラメーター
/XpsFile:
分析する XPS ファイルのパスと名前を指定します。
/ディレクトリ:
1 つ以上の XPS ファイルを含むディレクトリへのパスを指定します。
/FlushSql:
分析レポートを SQL 形式で作成するように XpsAnalyzer ツールを構成します。 次の SQL 形式を指定できます。
SqlServer
Microsoft SQL Server と互換性のある形式を指定します。
MySql
MySql オープンソース SQL Server と互換性のある形式を指定します。
Oracle
Oracle SQL Server と互換性のある形式を指定します。
コメント
XpsAnalyzer は、XML ファイルを分析するときに、分析レポートを含む次の 2 つのファイルを作成します。
XpsAnalyzer_Result.htm
ハイパーテキスト マークアップ (HTM) 形式の XPS 分析レポート。
XpsAnalyzer_Result.xml
EXtensible Markup Language (XML) 形式の XPS 分析レポート。
これらのファイル内では、分析された XPS ファイルの名前の後に分析レポートが続きます。
/Directory: 引数が指定されている場合、ファイルには、指定したディレクトリに存在するすべての XPS ファイルの分析が含まれます。 各ファイルの名前の後に、そのファイルの XPS 分析が続きます。
/FlushSql: 引数が指定されている場合、XpsAnalyzer は、XpsAnalyzer_Result.htmファイルとXpsAnalyzer_Result.xml ファイルと共に 2 つの SQL ファイルを作成します。 SQL ファイルの詳細は、次のとおりです。
Setup_SqlServer.sql
このファイルには、XPS 分析で検索するために使用できる SQL データベースを準備するためのスクリプトが含まれています。
Update_SqlServer.sql
このファイルには、Setup_SqlServer.sql スクリプトを使用して作成された SQL データベースに XPS 分析結果を挿入するスクリプトが含まれています。
XPS 分析レポートの例については、「XpsAnalyzer 出力」を参照してください。