各トレース メッセージの前にあるテキストとは

Tracefmt と TraceView は、書式設定された各トレース メッセージに トレース メッセージ プレフィックス を追加します。 プレフィックスは、トレース メッセージに関するデータで構成される文字列です。 プレフィックスは Tracefmt 出力と TraceView 出力で表示できます。

次の行は、トレース メッセージ プレフィックスの既定の構文を示しています。

[CPUNumber]ProcessID.ThreadID :: SystemTime [MessageGUIDFriendlyName]

ここで、 MessageGUIDFriendlyName の既定値は、 トレース プロバイダー がビルドされたディレクトリです。

変数を置き換える値を含むプレフィックスは、サンプル トレース ログの次の行に表示されます。

[0]0C40.0C3C::09/20/2004-14:41:31.625 [tracedrv]Hello, 1 Hi

%TRACE_FORMAT_PREFIX% 環境変数を作成または編集することで、プレフィックスにデータ要素を追加したり、プレフィックスからデータ要素を削除したりできます。

%TRACE_FORMAT_PREFIX% の値に含めることができるデータ要素の手順と一覧については、「トレース メッセージプレフィックス」を参照してください。