VM スイッチ検証
VM スイッチ検証オプションは、Hyper-V 拡張可能スイッチ内で実行されるフィルター ドライバー (拡張可能スイッチ拡張機能) を監視します。 拡張可能スイッチ内の送受信操作で発生するエラーをキャッチするには、このオプションを使用します。
注: このオプションは、Windows 8.1 以降で使用できます。
このオプションがアクティブな場合、拡張可能スイッチ拡張機能が Hyper-V 拡張可能スイッチ ハンドラー関数を正しく呼び出さなければ、ドライバー検証ツールはバグ チェック 0xC4 (DRIVER_VERIFIER_DETECTED_VIOLATION) を発行します。
このオプションを有効にする
Driver Verifier Manager または Verifier.exe コマンド ラインを使用して、1 つ以上のドライバーに対して VM スイッチ検証機能をアクティブ化できます。 詳細については、「ドライバー検証オプションの選択」を参照してください。 Power Framework Delay Fuzzing オプションをアクティブまたは非アクティブにするには、コンピューターを再起動する必要があります。
コマンド ラインで
コマンド ラインでは、VM スイッチの検証は検証ツール /flags 0x01000000 (ビット 24) で表されます。 Power Framework Delay Fuzzing をアクティブにするには、フラグ値 0x01000000 を使用するか、フラグ値に 0x01000000 を追加します。 次に例を示します。
verifier /flags 0x01000000 /driver MyDriver.sys
この機能は次回の起動後に有効になります。
ドライバー検証マネージャーの使用
- ドライバー検証マネージャーを起動します。 コマンド プロンプト ウィンドウに「Verifier」と入力します。
- [カスタム設定の作成 (コード開発者向け) ] を選択し、 [次へ] をクリックします。
- 選択 全リストから [個々の設定] を選択をします。
- VM スイッチの検証 (チェック) を選択します。
- コンピューターを再起動します。