トレース プロバイダーでの WPP ソフトウェア トレースの使用
カーネル モード ドライバーやユーザー モード アプリケーションなど、トレース プロバイダーで WPP ソフトウェア トレースの既定の形式を使用するには、次の操作を行います。
トレース プロバイダーを一意に識別するコントロール GUID を定義します。 プロバイダーは、 WPP_CONTROL_GUIDS マクロの定義と、 Tracelog または別の トレース コントローラー で使用される関連するコントロール ファイルで、この GUID を指定します。
「WPP マクロをトレース プロバイダーに追加」および「WPP ソフトウェア トレース リファレンス」の説明に従って、必要な WPP 関連の C プリプロセッサ ディレクティブと WPP マクロ呼び出しをプロバイダーのソース ファイルに追加します。
WPP プリプロセッサの説明に従って、ドライバーをビルドします。
TraceView、 Tracelog、 Tracefmt、 Tracepdb などのソフトウェア トレース用の他のツールを使用して、トレース セッションの構成、開始、停止、トレース メッセージの表示とフィルター処理を行います。 これらのツールは、\tools\tracing ディレクトリの Windows Driver Kit (WDK) に含まれています。