ライブラリの再処理
通常は、ドライバーに 1 回のみ必要なライブラリのコードを処理する必要があります。 ただし、次の状況では、ライブラリをもう一度処理する必要があります。
追加されたライブラリ ドライバー コードの変更に SDV が処理されていないライブラリが必要な場合は、そのライブラリを処理する必要があります。
ライブラリの変更点 ドライバーが必要とするライブラリまたはこれらのライブラリのいずれかが必要とするライブラリでコードが変更された場合は、変更の影響を受けるすべてのライブラリを再処理する必要があります。
処理されたライブラリの削除 ライブラリ キャッシュからすべてのライブラリを削除した場合は、[ライブラリ] タブの [ライブラリの削除] ボタンを使用するか、MSBuild のライブラリ ディレクトリで / クリーン オプションを実行します。
何らかの理由で必要なライブラリを処理できない場合でも、検証を実行できますが、結果の信頼性は低くなります。
ライブラリを処理する方法
- 静的ドライバー検証ツールを実行します。 Visual Studio の [ドライバー] メニューで、[静的ドライバー検証ツールの起動] をクリックします。
- [メイン] タブで、[クリーン] をクリックします。
- [ライブラリ] タブをクリックし、[ライブラリ の追加] をクリックしてライブラリを追加します。
- ライブラリ ディレクトリに移動し、ライブラリのプロジェクト ファイルを選択します。
すべてのライブラリを再処理する方法
- 静的ドライバー検証ツールを実行します。 Visual Studio の [ドライバー] メニューで、[静的ドライバー検証ツールの起動] をクリックします。
- [ライブラリ] タブをクリックしてライブラリ (または複数のライブラリ) を選択し、[ライブラリの削除] をクリックしてライブラリまたは複数のライブラリをキャッシュから削除します。
- 再処理する必要があるライブラリごとに、[ライブラリの追加] をクリックします。
- ライブラリ ディレクトリに移動し、ライブラリのプロジェクト ファイルを選択します。
- 手順を繰り返して、ドライバーが使用するライブラリごとにプロジェクト ファイルを追加して選択します。
/クリーン および /lib パラメーター オプションを使用して、MSBuild コマンドからライブラリを再処理することもできます。 詳細については、「静的ドライバー検証ツール コマンド (MSBuild)」をご参照ください。