NDIS/WIFI 検証
NDIS/WIFI 検証オプションは、NDIS または WIFI ドライバーが Windows オペレーティング システムのカーネルと正しく対話するかどうかを判断します。
注: このオプションは、Windows 8.1 以降で使用できます。
NDIS/WIFI 検証オプションは、ドライバーがさまざまなコンテキストで OID を正しく処理し、Microsoft が推奨するベスト プラクティスに従っていることを検証するルールを適用します。
このオプションをアクティブ化していると、ドライバー検証ツールは、ドライバーが NDIS と WIFI のルールのいずれかに違反していることを検出した場合、ドライバー検証ツールはバグ チェック 0xC4 を発行します (パラメーター 1 は、特定のコンプライアンス ルールの ID と同じ)。
検証ルールのリストには、次のものが含まれます。
このオプションを有効にする
ドライバー検証ツール マネージャーまたは Verifier.exe コマンド ラインを使用して、1 つ以上のドライバーの NDIS/WIFI 検証機能をアクティブ化できます。 詳細については、「ドライバー検証オプションの選択」を参照してください。 NDIS/WIFI 検証オプションをアクティブ化または非アクティブ化するには、コンピューターを再起動する必要があります。
コマンド ラインで
コマンド ラインでは、NDIS/WIFI 検証は verifier /flags 0x200000 (21 ビット) で表されます。 NDIS/WIFI 検証をアクティブ化するには、0x200000 のフラグ値を使用するか、フラグ値に 0x200000 を追加します。 次に例を示します。
verifier /flags 0x200000 /driver MyDriver.sys
この機能は次回の起動後に有効になります。
ドライバー検証マネージャーの使用
- ドライバー検証マネージャーを起動します。 コマンド プロンプト ウィンドウに「Verifier」と入力します。
- 「カスタム設定の作成 (コード開発者用)」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 選択 全リストから [個々の設定を選択] を選択します。
- [NDIS/WIFI 検証] を選択 (チェック) します。
- コンピューターを再起動します。