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PagedCodeAtD0 ルール (kmdf)

PagedCodeAtD0 ルールは、ドライバーが電源投入コード パス内にあるコールバック関数内でページング可能なコードとしてマークしないように指定します。

関数がページング可能としてマークされ、その後コード セクションがページングされると、関数によってページ エラーが生成され、コンピューターの高速再開動作に影響する可能性があります。 これは、システム ドライバーがこのページ エラーを処理できるようになるまで、クライアント ドライバーが待機する必要があるために発生します。

ドライバーモデル: KMDF

テスト方法

コンパイル時

静的ドライバー検証 を実行し、 PagedCodeAtD0 規則を指定します。

コードの分析を実行するには、次の手順に従います。
  1. コードを準備します (ロール型宣言を使用します)。
  2. 静的ドライバー検証ツールを実行します。
  3. 結果を表示および分析します。

詳細については、 「静的ドライバー検証ツールを使用してドライバー の欠陥を見つける」を参照してください。

適用対象

PAGED_CODE