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ユーザー モード デバッガーにトレース メッセージを送信する方法

トレース メッセージをユーザー モード デバッガーにリダイレクトするには、ソース コードに WPP_DEBUG マクロを追加します。 マクロの定義ディレクティブをWPP_CONTROL_GUIDS定義の後に配置します。

WPP_DEBUG マクロは、トレース メッセージを作成し、マクロで指定された宛先にメッセージをリダイレクトするコードを追加します。 このマクロでは、 DbgPrint またはヘルパー ルーチンを使用できます。

ステートメントの形式は次のとおりです。

#define WPP_DEBUG(args) printf args , printf("\n");

printf の代わりに DbgPrint または KdPrint を使用できます。次に例を示します。

#define WPP_DEBUG(a)   printf a   printf("/n");

または

#define WPP_DEBUG(b)   DbgPrint("PCI"), DbgPrint b,   DbgPrint("\n");

ルーチンを呼び出すステートメントの形式は次のとおりです。

WPP_DEBUG((format, ...))

ほとんどの形式と引数は、WPP_DEBUGで使用できます。 ただし、%!IPADDR% などのトレース固有の形式仕様は使用できません。