例 8: CSV ファイル形式の使用
次のコマンドは、トレース メッセージ出力ファイル (-o) をコンマ区切り可変長 (CSV) 形式ファイルとして書式設定するように Tracefmt に指示します。
tracefmt mytrace.etl -p c:\tracing -o mytrace.csv -csv -csvheader
このコマンドは、mytrace.etl トレース ログ ファイル内のトレース メッセージの書式を設定します。 -p パラメーターを使用して、TMF ファイルの場所を指定します。
このコマンドでは、 -o パラメーターを使用して出力ファイルの名前と場所を指定し、ファイルの.csvファイル名拡張子を使用します。 -csv パラメーターを使用して CSV 形式を指定し、 -csvheader パラメーターを使用して列ヘッダーの行をファイルに追加します。 既定では、ファイルには列ヘッダーがありません。
これに対して Tracefmt は、プレフィックス フィールドとメッセージ フィールドの間にコンマを使用してトレース メッセージを書式設定し、mytrace.csv ファイルに保存します。