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TTD 例外オブジェクト

説明

TTD 例外 オブジェクトは、トレース セッション中に発生したイベント例外に関する情報を提供するために使用されます。

Properties

Property 説明
Type 例外の種類を表します。 指定できる値は、"Software" と "Hardware" です。
ProgramCounter 例外がスローされた命令。
コード 例外のコード。
Flags 例外フラグ。
RecordAddress 例外のレコードがあるメモリ内の場所。

Object 説明
配置 例外が発生した位置を表す位置オブジェクト

使用例

0:003> dx -r1 @$curprocess.TTD.Events.Where(t => t.Type == "Exception")[0].Exception
@$curprocess.TTD.Events.Where(t => t.Type == "Exception")[0].Exception                 : Exception 0x80010012 of type Software at PC: 0X7FF9F6DC8670
    Position         : 36A7:0 [Time Travel]
    Type             : Software
    ProgramCounter   : 0x7ff9f6dc8670
    Code             : 0x80010012
    Flags            : 0x1
    RecordAddress    : 0x0

参照

Time Travel Debugging - Time Travel Debugging オブジェクトの概要

Time Travel Debugging - 概要

dx (デバッガー オブジェクト モデル式の表示)