ln (一番近いシンボルの一覧表示)
ln コマンドは、指定された住所またはその近くにシンボルを表示します。
ln Address
ln /D Address
パラメーター
Address
デバッガーがシンボルの検索を開始するアドレスを指定します。 アドレス の前または後に最も近い記号が表示されます。 構文の詳細については、「 アドレスとアドレス範囲の構文」を参照してください。
/D
デバッガー マークアップ言語 (DML) を使用して出力を表示することを指定します。 DML 出力には、最も近いシンボルを含むモジュールを探索するために使用できるリンクが含まれています。 ブレークポイントの設定に使用できるリンクも含まれています。
Environment
項目 | 説明 |
---|---|
モード | ユーザー モード、カーネル モード |
対象 | ライブ、クラッシュ ダンプ |
プラットフォーム | すべて |
解説
ln コマンドを使用すると、ポインターが何を指しているのかを判断できます。 このコマンドは、破損したスタックを調べて、呼び出しを行ったプロシージャを特定する場合にも役立ちます。
ソース行情報が使用可能な場合、 ln 表示にはソース・ファイル名と行番号情報も含まれます。
ソース サーバーを使用している場合 ln コマンドはソース サーバーに関連する情報を表示します。