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.expr (式エバリュエーターの選択)

.expr コマンドは、デフォルトの式エバリュエーターを指定します。

.expr /s masm 
.expr /s c++ 
.expr /q 
.expr 

パラメーター

/s masm
デフォルトの式タイプを Microsoft Assembler 式評価器 (MASM) に変更します。 このタイプは、デバッガを起動するときのデフォルト値です。

/秒 c++
デフォルトの式タイプを C++ 式エバリュエーターに変更します。

/q
可能な式のタイプのリストを表示します。

Environment

項目 説明
モード ユーザー モード、カーネル モード
対象 ライブ、クラッシュ ダンプ
プラットフォーム すべて

解説

引数を指定せずに .expr コマンドを使用すると、デバッガには現在のデフォルトの式タイプが表示されます。

?? (C++ 式の評価) コマンド、ウォッチ ウィンドウ、およびローカル ウィンドウでは、常に C++ 式構文が使用されます。 他のすべてのコマンドとデバッグ情報ウィンドウは、デフォルトの式エバリュエーターを使用します。

使用する構文を制御する方法の詳細については、「式の評価」を参照してください。 構文の詳細については 数値式の構文」を参照してください。

関連項目

? (式の評価)

MASM の数値と演算子

C++ の数値と演算子