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.enable_unicode (Unicode の表示を有効にする)

.enable_unicode コマンドは、デバッガーが USHORT ポインターと配列を Unicode 文字列として表示するかどうかを指定します。

.enable_unicode 0 
.enable_unicode 1

パラメーター

0
すべての 16 ビット (USHORT) 配列とポインターを short 整数として表示します。 これはデバッガーのデフォルトの動作です。

1
すべての 16 ビット (USHORT) 配列とポインターを Unicode 文字列として表示します。

Environment

項目 説明
モード ユーザー モード、カーネル モード
対象 ライブ、クラッシュ ダンプ
プラットフォーム すべて

解説

.enable_unicode コマンドは、dt (表示タイプ) コマンドの出力に影響します。

WinDbg では、.enable_unicode コマンドは、[ローカル] ウィンドウと [ウォッチ] ウィンドウの表示にも影響します。 これらのウィンドウは、.enable_unicode を発行すると自動的に更新されます。

また、「ローカル」ウィンドウまたは「ウォッチ」ウィンドウのショートカット メニューで「16 ビット値を Unicode として表示」を選択またはクリアして、USHORT 配列およびポインターの表示を指定することもできます。

関連項目

ds、dS (文字列の表示)