LogViewer 表示の読み取り
LogViewer は、すべての関数のリストをログに記録された順序で表示します。
表示の各行には複数の列が含まれます。 各列の意味は次のとおりです。
列 | 説明 |
---|---|
+/- |
この列に「+」(プラス記号) が含まれている場合は、関数が 1 つ以上のパラメーターを取ることを示します。 パラメータとその値を表示するには、行をダブルクリックするか、行が赤で囲まれているときに右矢印キーを押します。 再度非表示にするには、行をもう一度ダブルクリックするか、行が赤で囲まれているときに左矢印キーを押します。 この列には「d#」値もあります。 これは、関数呼び出しの「深さ」(つまり、ログに記録された他の関数呼び出しの中でその呼び出しがどの程度の深さでネストされているか) を示します。 |
# |
関数呼び出しの連続する行番号。 これは、フィルターを適用していて、2 つの関数呼び出しがどれくらい離れているかを知りたい場合に便利です。 |
3番目 |
関数呼び出しが行われたスレッド番号。 この番号はスレッド ID ではなく、プロセス内でスレッドが作成された順序に基づいて割り当てられる番号です。 |
Caller |
関数呼び出しを行った命令アドレス。 これは、呼び出しの返信アドレスから導出されます。 実際には、戻りアドレスから 5 バイト (dword ptr 呼び出し命令の一般的なサイズ) を引いたものになります。 |
モジュール |
呼び出し命令を含むモジュール。 |
API 関数 |
関数の名前です。 簡潔にするために、関数を含むモジュールの名前は省略されています。 |
戻り値 |
void 関数でない場合、関数によって返される値。 |
ビューア内の行をダブルクリックすると、行が展開され、関数のパラメータと関数に「入力される」値が表示されます。 OUTパラメータとして指定されている場合、右側に「出てくる」値が表示されます。
Enter キーまたは左右の矢印キーを使用して行を展開したり折りたたんだりすることもできます。
失敗ステータス コードを返した関数呼び出しはピンク色の網掛けで表示されます。