次の方法で共有


キルツール

Kill ツール (kill.exe) は、1 つ以上のプロセスとそのすべてのスレッドを終了します。 このツールは、ローカル コンピューターで実行されているプロセスでのみ機能します。

キルツールをどこで入手するか

Kill.exe は、Windowsのデバッグ ツール に含まれています。

Kill Tool のコマンド ライン オプション

kill [/f] { PID | Pattern* }

パラメーター

/f ユーザーに確認を求めずに、プロセスの終了を強制します。 このオプションは、システム サービスなどの保護されたプロセスを終了するために必要です。

PID 終了するタスクのプロセス識別子 (PID) を指定します。

タスクの PID を検索するには、TaskList を使用します。

パターン*
タスクまたはウィンドウの名前のすべてまたは一部を指定します。 Kill ツールは、プロセス名またはウィンドウ名がパターンと一致するすべてのプロセスを終了します。 アスタリスクは必須です。

多くのプロセス名またはウィンドウ名に誤って一致する可能性があるパターンを使用する前に、tlistpattern コマンドを使用してパターンをテストします。 詳細については、TList を参照してください。

の例

次のコマンドは、名前が "myapp" で始まるプロセスを終了します。

kill myapp*

次のコマンドは、プロセス ID (PID) が 2520 であるプロセスを終了します。

kill 2520

次のコマンドは、名前が "my*" で始まるプロセスを終了します。確認を求めるメッセージは表示されません。 このコマンドは、このプロセスがシステム サービスである場合でも成功します。

kill /f my*

こちらもご覧ください

Windows のデバッグ ツールに含まれる ツール