ファイル システムの参照とシンボル ファイル
ディスク上のファイルには、長いファイル名と、自動的に生成される MS-DOS 互換の 8.3 短いファイル名の両方を含めることができます。 シンボル ファイルをシンボル ストアに追加した後、シンボル ファイルに省略された MS-DOS 8.3 ファイル名が含まれている場合、デバッグ中にそのシンボル ファイル内のシンボルにアクセスできない可能性があります。
ツールでシンボル ファイルを作成する場合、シンボル ファイルのデバッグ レコードに記録されるファイル名のバージョンは、ツールとその実行方法によって異なります。 シンボル ファイルに、レコードに埋め込まれた実際のファイル名ではなく MS-DOS 8.3 ファイル名が省略されている場合、省略されたファイル名がシステムによって異なるため、デバッグ時のシンボルの読み込みで問題が発生する可能性があります。 この問題が発生した場合、デバッグ中にこれらのシンボル ファイルの内容にアクセスできない可能性があります。 可能な限り、ユーザーはシンボル ファイルの作成時に省略されたファイル パス名を使用しないようにする必要があります。 省略されたファイル名を誤って使用するいくつかの方法は、ソース ファイル、インクルード ディレクトリ、またはインクルード ライブラリ ファイルの省略されたファイル パス名を使用することです。
詳細については、「シンボル名の照合」を参照してください。