EXT_TDOP_HAS_FIELD
DEBUG_REQUEST_EXT_TYPED_DATA_ANSI要求操作の EXT_TDOP_HAS_FIELD サブ操作は、構造体に指定されたメンバーが含まれているかどうかを判断します。
パラメーター
操作
このサブ操作の EXT_TDOP_HAS_FIELD に設定します。
InData
メンバーの有無を確認する型指定データを指定します。 この型指定データは、最初に構造体のインスタンスを表しているかどうかを確認され、構造体に指定されたメンバーが含まれているかどうかを確認されます。
InStrIndex
メンバーの名前を指定します。 名前は、mymember.mysubmember のようにドット区切りのパスであり、サブメンバーを含めることができます。 このドット区切りのパス上のポインターは自動的に逆参照されます。 ただし、ここでは通常の C ポインター逆参照演算子 (->) ではなく、ドット演算子 (.) を使用する必要があります。
Status
このサブ操作によって返される状態コードを受け取ります。 これは、Request によって返された値と同じです。
型指定データにメンバーが含まれている場合、状態は S_OK を受け取ります。 型指定データにメンバーが含まれていない場合、状態は E_NOINTERFACE を受け取ります。 その他のエラー値も返される場合があります。
解説
EXT_TDOP_HAS_FIELD は、EXT_TDOP 列挙の値です。
このサブ操作のパラメーターは、EXT_TYPED_DATA 構造体のメンバーです。 前述の [パラメーター] セクションに一覧表示されていない EXT_TYPED_DATA のメンバーは、このサブ操作では使用されず、ゼロに設定する必要があります。 前述の [パラメーター] セクションでのメンバーの説明では、メンバーの用途を指定します。 詳細については、「EXT_TYPED_DATA」を参照してください。