LogViewer ファイルのテキストへのエクスポート
ログ ファイルを操作する強力な方法として、ログ ファイルのテキストへのエクスポートがあります。 この方法で、任意のテキスト エディターの検索機能を使用して、特定のパラメーター値を検索できます。 ロガーでテキスト ファイルを直接生成することはできますが、LogViewer を使用して関数呼び出しをフィルター処理したり、エイリアスを追加したりして、この情報をテキスト ファイルにエクスポートすると柔軟性が高くなります。
.lgv ファイルからテキスト ファイルを作成するには、LogViewer でファイルを開いてから、ファイル |テキストにエクスポートを選択します。 ダイアログ ボックスで、ファイル名と場所を選択します。
ダイアログ ボックスの下部に、いくつかのオプションがあります。
差分情報のエクスポート
このオプションは、すべてのポインター、ハンドル値、および実行間で変更されるその他の値に別名を付けます。 ポインターの実際の値 (例: "0x00123FA2") を出力する代わりに、LogViewer は "Pointer" を出力します。同様に、ハンドルは "HeapHandle1" または差分ツールを使用して 2 つのファイルを比較したときの差分として登録されないその他の値で別名を付けられます。
非表示の行を含める
このオプションは、エクスポート中に表示に現在適用されているフィルターを無効にします。
スレッドごとに個別のファイルを作成する
このオプションでは、テキスト ファイルがスレッドごとに分割され、実行のスレッドを追跡しやすくなります。 このオプションは、2 つの実行インスタンスの "差分" を出力する場合に便利です。
エクスポート範囲
このオプションは、エクスポートする行の範囲を指定します。