例 3: 16 進値を使用してフラグを設定する
次のコマンドは、システム全体のページ ヒープを有効にするフラグを設定します。 ページ ヒープを有効にすると、各ヒープ割り当てにガード ページとその他の追跡機能が追加されます。
このコマンドは、/r パラメーターを使用してシステム全体のレジストリ モードを示します。 フラグを識別するために、このコマンドでは 2000000 を使用して、ページ ヒープを有効にするための 16 進値 0x2000000 を表します。
このコマンドでフラグが設定されますが、プラス (+) 記号は省略されます。 16 進数の値を使用する場合、記号は省略可能であり、(+) は既定で追加されます。
gflags /r 2000000
これに対して、GFlags はレジストリに設定されたシステム全体のフラグを表示します。 表示は、コマンドが成功したことを示します。 ページ ヒープを有効にする機能は、Windows の再起動時にすべてのプロセスで有効になります。
Current Boot Registry Settings are: 02000000
hpa - Enable page heap